想像

2008.02.22 Fri

【2008年25冊目】
昭和陸海軍の失敗―彼らはなぜ国家を破滅の淵に追いやったのか
半藤一利他 (著) (文春新書 2007年12月)
★★★★☆

昭和陸海軍の上層部のほんの一握りの人たちによって、何千万人の人生が翻弄された。しかも、その原因が、彼らの人間関係の好き嫌いや、組織の面子争い、派閥(藩閥)争い、意思疎通の問題など、本当につまらないし、情けないし、憤りを感じる。一方で、「良識派」とよばれる立派な軍人もいて感動した。しかし、言うは易し、行なうは難しで、いまこの平和な世の中で何不自由のない生活をしている自分には偉そうなことは決していえない。自分がもし同じ立場にあったら、こうした極限状態で良識派の人たちのように行動できるのか。考えさせられる。

  1. 2008/02/22(金) 22:12:49|
  2. 読書|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:2

コメント

半藤一利

父の本棚から持って来て読んだ「ノモンハンの夏」には衝撃を覚えました。 そして「昭和史」は本当に勉強になりました。 素晴しい教科書です。 また「山本五十六」では山本五十六のイメージがずいぶん変わりました。 私自身はずっと条約派オタクを自称しています。 特に井上成美のファンです。
去年、城山三郎の「指揮官たちの特攻」「一歩の距離」を読んだり、映画「TOKKO-特攻-」、NHKスペシャル「学徒兵、許されざる帰還」を観たりして以来気になっていた林えいだいの「陸軍特攻・振武寮―生還者の収容施設」を図書館から借りて来て読みましたが、やはりトンデモナイと思いました。 そして父も紙一重だったんだなと改めて思いました。
  1. 2008/02/27(水) 23:37:41 |
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  3. axbxcx #-
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わたしも「昭和史」は2冊とも読み、とても勉強になりました。それから、この紹介した本にも井上成美の話は出てきますよ。
最近つくづく後悔しているのは、祖父母に戦争の話を聞かなかったことです。お父様からお話を伺えるのはいいですね。
  1. 2008/02/29(金) 03:18:23 |
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  3. birmania #-
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