水祭りは仕事にならん

2005.03.24 Thu

積み残しの議題があって結局今日も現場のマネジャークラスのスタッフと打合せをしました。新しい対象地域ではじめに行うスタートアップ・ワークショップの日程がだいたい固まりました。

モン州・カイン州(4郡対象) 4月1日〜10日
カチン州(5郡対象) 4月下旬(水祭り後)
チン州北部(1郡対象) 4月11日〜12日
チン州南部(3郡対象) 5月第1週

以前も書いたと思いますが、「水祭り(ティンジャン)」はミャンマーの正月にあたりもっとも大きな年中行事です。この間はまったく仕事にならないので、ワークショップもその前後に行うことになります。もっともチン州ではビルマ文化の影響があまりないので、水祭りは関係がないそうです。

水祭り水祭りでは、前の年の悪行やけがれをすすぎ落とすという意味で人々は表に出てお互いに水をかけ合います。この間だけは誰に水をかけてもいいことになっています(僧侶、妊婦、警察官、郵便配達人はだめ)。昔はちょろちょろとかけ合う程度だったそうですが、いまヤンゴンではかなり激しくやっています。道端にはバケツやたらいに水をためて立っている人たちがたくさん並びます。この人たちは誰かが通りかかるとバサッとやるのです。またもっと大がかりなものもあります。街の至る所には高さ2メートルぐらいの「舞台」が設置されます。この舞台の上では40人から50人ぐらいの人(主に若者)が陣取り、前を通りかかる歩行者や車をめがけて水をかけます。舞台にはホースが何本もあり下にあるタンクとつながっていて、思う存分放水することができるのです。舞台の上に陣取るためには1万から5万チャット(1000円から5000円ぐらい)を払うそうです。これは4日間の値段で、舞台によっては食べ物や飲み物が出るということです。また芸能人がつくる舞台もあって一緒に水かけができます。さらに、こういう舞台を回るために車を借りる人もたくさんいます。車を1日借りるには1人5000から1万チャットほど出すそうです。

今年はほとんどのミャンマー人が4月9日から17日まで休みをとります。このうちでも14日から16日までの3日間が本当の水祭りですが、前夜の13日から水を掛け合い始めるそうです。そして17日は家で家族と静かに正月を迎えます。

  1. 2005/03/24(木) 21:11:44|
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